西からの便り

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お中元を8月に贈るのは遅い?時期が過ぎた時ののしの表書きと注意点

   

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驚く

「あれ?そう言えば○○さんにお中元出したっけ?」

なんて夫婦の会話が聞こえてくる8月。

お中元やお歳暮は毎年のことなんですが、うっかり忘れてしまうんですよね。

感謝の気持ちは忘れていないので、贈っていないことは思い出すんです、8月に。

こうなると、ホント焦りますよね。

でも大丈夫・・・かも!?

過去の人もうっかり忘れてしまうことがあったようで、いろんな言い回しで感謝の気持ちを伝えられるようになっているので、それを今回はご紹介しますね。

 

お中元を8月に贈るのは遅い?

関西地方や北海道などでは違うところもありますが、一般的にお中元を贈る時期は、7月の初めから15日くらいまでとなっています。

なので、8月に入ってしまった場合は一部の地域を除き、「お中元」と言うカタチでは贈らない方がいいですよ。

ちなみに関西地方などは1か月くらい遅く、8月上旬から15日くらいに贈る風習があります。

ただ、最近はやはり7月に贈る家庭も増えているため、迷ったときは7月に贈っておいた方が無難かもしれませんね。

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8月に贈るならのしの表書きは?

それじゃあ8月になってしまったら贈り物を諦めないといけないのかと言うと、そうではありません。

もちろん「お中元」って言葉は使えませんが、他の言葉を使って贈れます。

贈るタイミングが7月15日くらいから8月6日くらい(立秋前日)までは「暑中御伺」。

それ以降から9月6日くらい(白露前日)までなら「残暑御伺」をのしの表書きにして贈ることができます。

このようにして、うっかり忘れてしまってもフォロー体制がしっかりしているんですね~w

のしの表書きの注意点

最後に「お中元」以外ののしの表書きの注意点です。

先ほどご紹介しました「暑中御伺」や「残暑御伺」ですが、「御伺」と書きました。

聞きなれているのは「暑中御見舞」や「残暑御見舞」と言った「御見舞」ではないでしょうか?

これ、実はキチンと使い分けされていまして、目上の人に贈るときは「御伺」を使い、目下の人に贈るときは「御見舞」を使うんです。

どういうことかと言いますと、「見舞う」と言う言葉は、見舞う方が優位に立っていることから、目上の人に対して使ったら失礼にあたります。

つまり、今回の場合のような贈り物をするときは、ほとんど「御伺」を使いことになると思います。

お中元を贈るタイミングを逃してしまったら、ここは注意しておきましょう!

まとめ

「うっかり」は誰にでもあるものです。

大事なのは「そのあと」なので、慌てず今が何月何日なのか、確認してから贈りましょう。

また、まだ何を贈るか決まっていない場合は、コチラも併せてご覧ください。

贈り物の定番は食べ物ですが、敢えて食べ物以外をご紹介しています。

食べ物以外をご紹介しているのは私が天邪鬼なわけではなく、贈られた人が喜ぶ人気のモノだからですw

なので、参考にしてみてくださいね!

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