リーバイス501アメリカ企画は良かった!【リジッドとワンウォッシュの選び方】
ジーンズの定番と言えばリーバイス501ですよね。
ジーンズに興味がない人でも、とりあえず一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
そんな定番商品ですから、初めて「ジーンズを買おうかな」と思ったとき、調べませんか?リーバイス501を。
手始めにリーバイスのオンラインショップを見たりして。
そしてそこで衝撃を受けるんです。
リーバイス501ってこんな高いのか!ってw
普通に10,000万円以上しますからね。
でも、生地やシルエットを今風にしているのでカッコイイと思いますし、「10,000円以上出せるぜ!」って人はこれも選択肢の一つだと思います。
ただ、やっぱり初めて買う人にとってジーンズに10,000円以上出すって結構勇気が必要だったりしません?
なので、そんな人には「こんな選択肢もありますよ!」というご紹介です。
リーバイス501アメリカ企画は良かった!
結論から言いますと、アメリカ企画のリーバイス501は「とても良い」です!
なにが良かったのかは次の通りです。
・ウエストサイズと丈の長さが選べる
・リジッドデニムでジーンズを育てられる
それでは詳しくお話していきますね!
①価格が安い
そもそもリーバイス501のアメリカ企画ってなに!?
ってことなんですが、ザックリ言うとこんな感じです。
ライトオンとかで販売されているもの
⇒「リーバイ・ストラウス ジャパン」で企画・販売
今回のアメリカ企画
⇒ アメリカ本土の「リーバイ・ストラウス」で企画・販売
アメリカ企画だからと言ってアメリカ製ってわけではなく、メキシコやコロンビア、エジプトなどで作られている一方、日本企画では「Made in the USA」としてアメリカ製が販売されている商品もあるんです。
面白いですよね。
で、そのアメリカ企画のジーンズが楽天やアマゾンで並行輸入品として売られているんです!
価格はだいたい6,000~7,000円。
リーバイス501が欲しいと思ったらジーンズショップに行ったり、リーバイスのオンラインショップを覗いてみたり、ZOZOTOWNで検索したりすると思うんですが、10,000円以上のものが多いと思うんですよね。
(たまにセールで安くはなっていたりもしますが。)
それと比べて安い価格設定になっているので、「少しでも安く501を買いたい!」って人には嬉しいですよね。
②ウエストサイズと丈の長さが選べる
これは本当にありがたいです!
ウエストサイズは日本企画でももちろん選べますが、アメリカ企画はレングス(丈の長さ)も選べるのは嬉しいです。
日本企画の501のレングスってだいたい32か34なんですよ。
なので小柄の人が履く場合はどうしても長くなってしまいます。
まぁ長ければお店で丈直しをしてくれるところが多いので困ることはないと思います。
が!
切ってしまうと、せっかくリーバイス501の特徴的なシルエット、テーパード(先に向かって細くなる)が途中でブチッて切れてしまうことになってしまいます。
結果、なんとなくストーンとしたシルエットに・・・。
そんなちょっと残念なことにならないために、アメリカ企画はサイズが豊富に揃っています。
ウエストはもちろん、レングスもちゃんと選ぶとキレイなシルエットを堪能できますよ!
ちなみにお店によってはウエスト28~46、レングス30~40まで選べたりします。
ぜひジャストサイズを探してみてくださいね。
③リジッドデニムでジーンズを育てられる
そもそも「リジッドって?」
って人もいると思うので、軽くご説明しますね。
「リジッドデニム」って生地に糊が付いていて、パリパリの状態のものを言うんです。
「rigid(リジッド)=硬い、硬直した」と言う意味なので、もうそのまんま。
最初触ると「かたっ!」って思いますが、洗えば糊が取れて一般的なジーンズの硬さになるので安心してください。
これがリジッドデニムの正体なんですが、これを買ったら履くために最初にするのが糊落とし。
人によっては「糊を落とさずバキバキの状態で履くぜ!」
というツワモノもいますが、私は糊をちゃんと落とす派です。
ちゃんと糊を落として、洗濯して、キュッと縮めます。
そこから濃紺のジーンズを育てていきます。
人によっては糊を落とすとき手や風呂場が青くなるし、履いてもいないものを洗濯しないといけないので、この作業がめんどくさいと感じるかもしれません。
でもその手間をかけて、ジーンズを履き続けると自分だけの「あじ」が出て愛着が沸くんですよ。
私、前までは「現行品は良い色落ちしないだろうなー」「いいあじが出ないんだろうなー」と思っていたんですが、全くの勘違いでした。思い込みでした。
現行品もあじのある雰囲気を出します。
もちろん履き方でも色の落ち方は変わりますし、好みもあるでしょうけど、少なくとも私は現行品を育てていくことを楽しめるジーンズだと思っています。
リジッドとワンウォッシュの選び方
さっきまでリジッドの良さをお伝えしましたが、それでも
「やっぱりリジッドはめんどくさいなー」
と思う人もいると思います。
そんな人はワンウォッシュタイプも販売されているので、そちらを選ぶと良いでしょう。
ワンウォッシュはもう洗いが済んでいるので、ほぼ縮むことを心配する必要がありません。
とはいえ、やはり何度か洗っているうちに1~2cm縮んだり、個体差によりそもそも表記の数字とは少し違っていたりします。
そこは「アメリカ」ってことで、おおらかな気持ちでお願いしますw
ただ、一点注意ですが、コインランドリーの乾燥器とか使っちゃうと縮む可能性が高いので、そこは気を付けてくださいね。
ってことで、ワンウォッシュのサイズを選ぶときは基本縮む心配がないので、お店のサイズ表を見ながら選ぶと失敗する可能性は低くなると思います。
それよりも気を付けたいのがリジッドのサイズ選び。
この選び方は以前の記事にも書いたのでそちらをご覧いただけると嬉しいです。
でもせっかくなので少し参考になる情報を載っけておきます。
リーバイス501(アメリカ企画)リジッドを洗濯したときの縮む目安が下記の通りです。
このジーンズのリジッドはレングスが結構縮むので、選ぶときは一度ちゃんと確認した方がいいと思います!
【ウエストサイズ】
・36インチ以下・・・1インチ縮む
・38インチ以上・・・で2インチ縮む
【レングスサイズ】
・34インチ以下・・・3インチ縮む
・36インチ以上・・・4インチ縮む
※1インチ=2.54cm
これらも参考に選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
リーバイス501のアメリカ企画の良さがこれで少しでも伝われば幸いです。
比較的リーズナブルで、ジャストサイズを選ぶことができ、育てることができるジーンズをお探しの人は
- アメリカ企画 リーバイス501(リジッド)
一択ではないでしょうか。
初めてリーバイス501を買いたいと思っている人にもおすすめです。
もしよろしければ、お試しください。