実践!子供が乾燥肌ならお風呂の入り方は大事!石鹸とワセリンがポイント
自分の子供が乾燥肌やアトピーなどでかゆそうにしていると辛いですよね。
一緒に寝ているときも体をかいていたりすると、心配になって目が覚めてしまいます。
実はうちの子も肌が弱く、乾燥する冬だけではなく夏の汗やホコリにやられて、すぐに体がかゆくなってしまうんです。
そうなると、本人もかいたらよくないことは理解しているんですが、知らず知らずのうちに体をかきむしってしまい、結局病院行きに…。
最初、家から一番近い病院に行き、薬を処方してもらって良くなったんですが、そのあとしばらくすると、またかゆそうにし始めました(>_<)
そこで今度は通える距離で一番評判がいい(ネットの口コミですけどw)皮膚科に行ってみたところ、これが大正解!
そこの先生から子供の皮膚のことなど細かなアドバイスをいただいたんですが、その中でもうちの子にとって最も有益な情報だったのが「お風呂の入り方」でした。
この入り方を実践したところ、(あくまでうちの子の場合ですが)かなり良くなりました。
なので、お子さんの乾燥肌でお悩みの方に少しでも参考にしてもらえればと思ったのでご紹介します!
子供の乾燥肌対策で知っておきたいお風呂の入り方
まず先生に言われたのは「肌の油分がなくなるから熱い風呂と長風呂はダメ」。
うちは兄弟がいてお風呂の中で遊んじゃうので、比較的お風呂は長いんですよね~(-_-;)
しかも冬は高めの温度設定なんです(冬は41~42℃)
ダメな典型例ですねw
あともう一つ油分が落ちる原因は「シャワー」。
直接、顔や体に温度が熱く強めのシャワーを当てると、油分も一緒に飛んでしまうので、乾燥肌の原因になるそうです。
なのでシャワーを使う場合は、こちらも温度設定を低めにして極力弱くお湯を出すようにしました。
この二つをまずお風呂に入るとき、気を付けました。
子供が乾燥肌でもお風呂で石鹸は必要?
次にお風呂で使う石鹸です。
病院に行く前から石鹸には気を遣って、無添加石鹸を使っていました。
ただそれでも肌は荒れちゃっていましたね。
そこで先生のアドバイスは「石鹸は使うのやめましょう」でした。
先生が言うには、石鹸は使う必要ないんだそうです。
でもどうしても気になるなら、お尻周辺と足の裏(保育園で裸足で走り回っているためw)は石鹸OKをもらいました。
恐る恐る「あの、髪の毛は・・・?」と聞くと、できれば使ってほしくないとのこと。
子供の汚れは、だいたいお湯で流れるから大丈夫なんだそうです。
たしかに肌にやさしい石鹸やシャンプーで髪を洗っても、頭をかゆそうにしていました。
なのでここは思い切ってお湯で髪の毛を流すことに。
そうするとあら不思議、今まで常に肌がカサカサ状態でかゆそうだったのに、カサカサせず普通の状態になりました。
ホント、うちの子には石鹸が良くなかったみたいです(゚Д゚;)
子供の乾燥肌ためにお風呂上はワセリン
お風呂の仕上げですw
お風呂上がりに保湿のため、白色ワセリンを塗りました。
昔のワセリンと違って、今の白色ワセリンはほぼ無添加なので乾燥肌の子供にも塗って大丈夫だそうです。
ただ、それでも肌に合う合わないはあるので、かかりつけの先生に聞いてみてくださいね。
で、塗るときのポイントですが、
・肌が荒れているところには薬を塗って治し、良くなったらすぐにワセリンに切り替える。
・お風呂上がりすぐに塗る。若干濡れている状態で塗った方が、水分も一緒にコーティングできるので、完璧に水分をふき取らない方がいいですよ。
・ワセリンはうすーく塗る。先ほども言いましたが、コーティングができればいいので、薄くで大丈夫です。
以上の3つを心がけています。
あとちなみにですが、体が温かいときの方がワセリンは塗りやすいですよ!体が冷たかったりすると、驚くほど伸びないですw
まとめ
以上のことを守って毎日お風呂に入っていたところ、ほとんどかゆがらなくなりました。
あとお風呂以外で気にしているところは食べ物や洗濯洗剤もありますが、できれば違う機会にご紹介しますね。
でもやっぱりうちの子にとって効果的だったのはお風呂の入り方でした!
これがお子さんの乾燥肌でお悩みの方にとって少しでも参考になり、お役に立てたら嬉しいです。