夏の冷え対策にはお腹を温めましょう！お風呂と足湯がおすすめです
冷え性の人にとって夏のエアコンってツライですよね。
オフィス、電車、公共施設などしっかり冷房が効いているので、いつも体が冷えている状態になってしまいます。
そこで今回は、簡単にできる夏の冷え対策として、「お腹を温める方法」をご紹介します！
夏の冷え対策にはお腹を温めましょう！
よく冷え性の人は「お腹を温めよう」って言われますが、なんでお腹を温めた方がいいかご存知ですか？
冷え性だと手足が冷たくなるので、そちらを最初に温めがちですが、実は順番的にはまず「お腹を冷やさない」ってことが重要です。
お腹にはご存知の通り内臓器官が集まっていますよね。
そのお腹が冷えると体はお腹を温めようとします。
そうなると、本来、手足など他の場所を温めるために使われる熱がお腹に使われてしまうため、結果的に手足などが温まらないってことになります。
なので、冷え性の人や寒がりの人はお腹を冷やさないようにしましょう！
［「冷え性」と「寒がり」の違いはコチラ］
それにお腹が冷えると腸の働きが悪くなってガスがたまりやすくなり、便秘の原因になることもあるので、お腹を冷やしていいことはありませんね。
夏の冷え対策にお風呂がおすすめです
簡単にお腹や体を温めるにはお風呂がオススメです。
入浴をすることによって新陳代謝が上がり、血液の循環もよくなるので冷え性の人にはぜひ実践してほしいです。
ちなみに夏はシャワーだけって人もいるかと思いますが、冷え性の原因になったりもするので気を付けた方がいいですよ。
では、お風呂はどうやって入るのがいいかお伝えしますね。
お湯の温度は38～40℃くらいにして、15分くらいゆっくりつかりましょう。
夏なのであまり温度を上げてしまうとゆっくり入れないですし、出たときにヘトヘトになってしまいます。
しかも熱いお湯に入ると急激に体温が上がるので、出たときに体の作用として体温を下げようとして湯冷めをしてしまいます。
なので、じっくり体を温めて、体内の血流を良くしましょう。
夏の冷え対策に足湯は？
お風呂に長時間入るとのぼせてしまうなどの理由から入浴が難しい場合は、「足湯」を試してみてください。
足の裏にはお腹の内臓器官のツボがあるので、足を温めると血行が良くなり、全身に熱が行き渡りやすくなります。
足湯の温度はお風呂よりちょっと熱めで42℃くらいにして、時間は15分くらい。
お湯の量はくるぶしがつかるくらいにしましょう。
この時間は雑誌を読むなどをして、リラックスしてくださいね。
ただ気を付けたいのは、このときに（夏は特に）冷たい飲み物を飲みたくなりますが、飲んでしまうと体が冷えてしまうので、常温か温かい飲み物がいいですよ。
［体を温める食べ物・飲み物について詳しくはコチラをご覧ください］
まとめ
冷え性には夏でも体を温めることが大事です。
冷房によってキンキンに体が冷えてしまったら、ぜひ上記のお風呂の入り方や足湯を試してみてくださいね！